2021年10月27日
秋のモンスター再び!(前編)
涼しいをすっ飛ばして一気に寒くなった今日この頃・・。
いつの間にか秋も深まって今年ももう残り僅かになりました!
毎年この時期は少しセンチになってしまうけれど・・
マス達にしてみればいよいよ荒食いモードに突入!
・・・そう、昨年の様なモンスターが遂に動き出すのだ~!!!
春から足繫く通った地元の止水湖の釣果は激渋・・!(泣)
数年ぶりに濁りがとれた昨年の7,8,9月釣行では
ボウズもほぼ無く30~40クラスと結構遊べたものの
今年は何をやっても喰ってこない・・ってか鱒が動かない!
今年貯水量が多いので魚が散らばってる可能性もあるんだけど・・
全くと言って良いほど(チビも)釣れませんでした。
しかし、
しかしなんですよ。
マスだって捕食しないとこれから来る冬を乗り切れないんだから
「荒食い」するスイッチが必ず入るはず。
その「必ず」がきっと晩秋に訪れる・・いや絶対くる!・・釣ってやる!!
そんな期待(野望?w)を抱き、懲りずに止水湖へ向かうのです。
朝一、気になる汽水沼に一応顔を出し気配が無いので早々に止水へ。
いつものパターンでニンフから始めて1時間、全く反応なし。
まあ最初はこんなもの。初めからストリーマーで攻めても良いんだけど
反応が良い時は小さいフライの方が続けて掛かるんです(多分w)。
で、結んだのはノンウェイトのマラブーでオリーブカラーを選択。
昨年は黒系が当りだったけど今年はイマイチなのよね~。
そしてフライの自重ではなくラインで沈める事で同じ棚をトレースさせて
後ろから付いてくるマスにゆっくりフライを見せるイメージ。
(あくまでも個人的な感想でございますw)
フライチェンジから間もなく、ひったくる様な衝撃がロッドに伝わる・・!!
あまりに急だったからこの時はかなりビビった(笑)!
元気が良いヤツで7番スイッチをバットから曲げてくれました!いや~楽しい♪

ギリギリ50upの綺麗なニジマス。
ファイトからしたら60近い引きだったけどね~いやいや満足っす♪
「撮れ高」は確保出来たわ~、って事で一眼レフを定点カメラに。
後は適当にキャストシーンを撮って終わりだな。
・・・なんて、まさかこの後にモンスターが掛かるとは思いもせず・・!
一眼レフのバッテリーは途中で切れ定点でのファイトシーンは撮れずでしたが
Goproでしっかり一部始終収めております!!
・・取りあえずその模様は次回という事で(笑)
YouTube動画も見てね!!(フルHG1080p推奨)
いつの間にか秋も深まって今年ももう残り僅かになりました!
毎年この時期は少しセンチになってしまうけれど・・
マス達にしてみればいよいよ荒食いモードに突入!
・・・そう、昨年の様なモンスターが遂に動き出すのだ~!!!
春から足繫く通った地元の止水湖の釣果は激渋・・!(泣)
数年ぶりに濁りがとれた昨年の7,8,9月釣行では
ボウズもほぼ無く30~40クラスと結構遊べたものの
今年は何をやっても喰ってこない・・ってか鱒が動かない!
今年貯水量が多いので魚が散らばってる可能性もあるんだけど・・
全くと言って良いほど(チビも)釣れませんでした。
しかし、
しかしなんですよ。
マスだって捕食しないとこれから来る冬を乗り切れないんだから
「荒食い」するスイッチが必ず入るはず。
その「必ず」がきっと晩秋に訪れる・・いや絶対くる!・・釣ってやる!!
そんな期待(野望?w)を抱き、懲りずに止水湖へ向かうのです。
朝一、気になる汽水沼に一応顔を出し気配が無いので早々に止水へ。
いつものパターンでニンフから始めて1時間、全く反応なし。
まあ最初はこんなもの。初めからストリーマーで攻めても良いんだけど
反応が良い時は小さいフライの方が続けて掛かるんです(多分w)。
で、結んだのはノンウェイトのマラブーでオリーブカラーを選択。
昨年は黒系が当りだったけど今年はイマイチなのよね~。
そしてフライの自重ではなくラインで沈める事で同じ棚をトレースさせて
後ろから付いてくるマスにゆっくりフライを見せるイメージ。
(あくまでも個人的な感想でございますw)
フライチェンジから間もなく、ひったくる様な衝撃がロッドに伝わる・・!!
あまりに急だったからこの時はかなりビビった(笑)!
元気が良いヤツで7番スイッチをバットから曲げてくれました!いや~楽しい♪

ギリギリ50upの綺麗なニジマス。
ファイトからしたら60近い引きだったけどね~いやいや満足っす♪
「撮れ高」は確保出来たわ~、って事で一眼レフを定点カメラに。
後は適当にキャストシーンを撮って終わりだな。
・・・なんて、まさかこの後にモンスターが掛かるとは思いもせず・・!
一眼レフのバッテリーは途中で切れ定点でのファイトシーンは撮れずでしたが
Goproでしっかり一部始終収めております!!
・・取りあえずその模様は次回という事で(笑)
YouTube動画も見てね!!(フルHG1080p推奨)
2021年10月21日
どうでも良い呟きをしてみました
ええっと・・・ちょっと呟きを・・。
先日SNSで拝見したことについて思う事がありまして。
以前からこういった「自分なりの見解」的な発言はほとんどしてこなかったし
そもそも、しようとも思わなかったのですが。
近年、魚を掬うネット素材について主流とされてきた「クレモナ糸」の網目によって
【ランド時・ランド後に胸ビレや尾ビレに裂け目が入ってしまう!そして
その損傷部から菌が入り込んで最悪その個体を死に追いやる事もある行為。
・・だからなるべく細かい網目で、もしくはリリースネットを装着したランディングが
より魚(主に鱒)に優しく望ましいのだ・・・。】
という流れになって「なるほど、そうだよな・・」と同調し受け止めていました。
ただ「なんちゃってランディングネット製作者」として私の心は、
【杢フレームとカラフルな手編み染糸が相まったパレット】に納まる綺麗な鱒達を想像し
精魂込めて編み込んで染め上げしたりで・・・・正直、胸中複雑でしたね。
結局昨年からタイミング的に(本業が忙しかったり)制作休止になりまして、現在は
地元限定で購入希望の方のみ在庫販売させて頂いています。
いっその事、リリースネットに全交換とも考えましたが見送りました。
趣味制作というのもありますし自分なりに網目は極力小さく設計して、尚且
掬い方は「なるべく優しく!」と毎回気を付けていたので。
でも購入者は私と違うし私だってミスする事もあるじゃないか・・って思いもあって、
情熱が冷めていき制作意欲がどんどん薄れていったのかもしれないですね。
「この趣味(製作)はいずれリリースネットじゃなきゃ成立しなくなるんだろう」と。
それがつい数年前です。
冒頭に触れた「先日SNSで見て思った・・呟き」はこの話のまだ先にあります。
忘れもしません、昨年でしたね。日本では超有名で大ベテランのフライマン
(以下*氏)が経営するプロショップで大々的に販売された新素材3Ⅾラバーネット。
それはリリースに近い網目とラバー素材の融合した代物で、おそらく淡水用では
日本初(世界初?)と思われるホットな商品のデビューでした。
ただ各サイズはあるものの、ラバーの色が黒のみだった事もあり
カラーラインナップが豊富になれば杢フレームにも合わせやすいし写りも良くなる、
「これは創作意欲も湧いてくるわ~」と興奮したのを覚えています。
しかし期待したのもつかの間、たぶんコロナ禍というご時世もあるのか外出が難しくなり
釣りも含めた娯楽自体が自粛ムードに染まっていきました・・。
もちろん期待していたカラーリングなど出るはずも無く、この「緊事宣解除」を迎えました。
これまで抑えつけられていた釣り人達はようやく待ちわびた思い思いの地へ旅立ち、
その「土地」や「水」や「魚」と戯れ【釣り】という得難い幸せを心から満喫する。
そして釣り人はそこで得た釣果や感動を風景・情景に乗せてSNS等で発信していく。
私は写真から伝わる「釣人」の情景をスマホという媒体を介して共有し、
「わ~!凄いの釣ってる!!」とか「景色が綺麗な所だな・・!」なんて楽しませて貰ってました。
今回は正にそんな時に伺った投稿の内容なんです。
某フライマン*氏も道内に遠征されていたらしく相変わらず見事な釣果の写真に加え
こんな一文が添えてありました。(省略してます)
[釣り上げた鱒のヒレが割れていた]
[手編みのネットで傷付けられている]
[残念」
・・と。
確かに鱒のヒレは割れていましたから「かわいそうだな」と私も思いました。
と同時に「これはどこまで考えて行う(興じる)娯楽なのだろうか・・?」という正直な疑問が。
鋭い針が口元に突き刺さり、逃れる為に死にもの狂いで抵抗を試みる物を相手にして
対等とは程遠い絶対的有利な立場でその命のやり取りを楽しむという人間の「娯楽」。
そもそもリリースする行為の「フィッシング」においてどこまでがOKでどこまでがOUT?
この問は千差万別の考え方が存在し答えなんて出ないと判ってはいるんだけれど、
ならば尚更慎重に扱うべき問題ではないだろうか・・?
確かにネットの新素材はヒレの損傷の点では有効かもしれないけれど小さなフックを扱う
「フライフィッシング」以外なら、例えば餌釣りの釣方だと餌を針ごと丸のみしたりするし
ルアーならそもそもフックが大きいので口回りの損傷は多少なりとも有るはずで。
その「フライ」だって掛かり所が悪ければ大きな傷も負わせる事だって普通にある。
前提としてこの娯楽は針を対象に突き刺さなければ成り立たないという事実。
(*氏も過去の動画で海外釣行の際、釣り上げた魚にダメージは多数あった)
テレビで有名アングラーが某海岸でキャッチした鮭やカラフトは口先で血が出ていたし、
使用したフックもかなり太くてシャンクも大きい物だった・・・。
それは遡上魚だから大丈夫なのか。それとも食べるから、リリースしないから良いのか。
海外の魚は良いのか。昔は良くても今はダメなのか。
ヒレの傷はダメで口に刺さった針傷は良いのか。
傷口に薬を塗る?・・・ならいっそのことこの娯楽はやめた方が良いのでは・・。
【何が良くて、何がダメなの?】
決して*氏を批判する気はないし、むしろこの「娯楽」に対する飽くなき情熱は尊敬そのもの。
彼のテクニックを参考にし、そのおかげで魚と出会うチャンスも多くなったと確信できる。
だからこそ、この【釣り】のゴールはどこにあるのか?と問いたい。
我々フライマンだけの世界で良い事なのか。ルアーは?鱒だけで良いのか?バスは?
某専用チャンネルで色々なアングラーと接する事が出来る立場の彼なら
もっと【リリースを前提とする釣り】に対して彼なりの考えを解き広める事が先決なのでは?
結局「フライフィッシング」に興じる物(我々)にだけ問いても、そもそもそれを生業にしていては
どこか説得力に欠けると感じてしまうのは私だけだろうか・・・。
私だって所詮は「ステーキを好むシーシェパード」と同じ。
一方で夕食のサバを捌き食しては一方で優しく水面に鱒をリリースする「矛盾」。
どうせ矛盾で成り立っている【娯楽】なんだから自分が納得する境界線で楽しめばよいのでは?
ゴールが見えない問なら正解が出ない「押しつけ」なんかやめてしまいましょう~よ♪!
って感じの呟きでした(笑)。長文にて失礼~。
先日SNSで拝見したことについて思う事がありまして。
以前からこういった「自分なりの見解」的な発言はほとんどしてこなかったし
そもそも、しようとも思わなかったのですが。
近年、魚を掬うネット素材について主流とされてきた「クレモナ糸」の網目によって
【ランド時・ランド後に胸ビレや尾ビレに裂け目が入ってしまう!そして
その損傷部から菌が入り込んで最悪その個体を死に追いやる事もある行為。
・・だからなるべく細かい網目で、もしくはリリースネットを装着したランディングが
より魚(主に鱒)に優しく望ましいのだ・・・。】
という流れになって「なるほど、そうだよな・・」と同調し受け止めていました。
ただ「なんちゃってランディングネット製作者」として私の心は、
【杢フレームとカラフルな手編み染糸が相まったパレット】に納まる綺麗な鱒達を想像し
精魂込めて編み込んで染め上げしたりで・・・・正直、胸中複雑でしたね。
結局昨年からタイミング的に(本業が忙しかったり)制作休止になりまして、現在は
地元限定で購入希望の方のみ在庫販売させて頂いています。
いっその事、リリースネットに全交換とも考えましたが見送りました。
趣味制作というのもありますし自分なりに網目は極力小さく設計して、尚且
掬い方は「なるべく優しく!」と毎回気を付けていたので。
でも購入者は私と違うし私だってミスする事もあるじゃないか・・って思いもあって、
情熱が冷めていき制作意欲がどんどん薄れていったのかもしれないですね。
「この趣味(製作)はいずれリリースネットじゃなきゃ成立しなくなるんだろう」と。
それがつい数年前です。
冒頭に触れた「先日SNSで見て思った・・呟き」はこの話のまだ先にあります。
忘れもしません、昨年でしたね。日本では超有名で大ベテランのフライマン
(以下*氏)が経営するプロショップで大々的に販売された新素材3Ⅾラバーネット。
それはリリースに近い網目とラバー素材の融合した代物で、おそらく淡水用では
日本初(世界初?)と思われるホットな商品のデビューでした。
ただ各サイズはあるものの、ラバーの色が黒のみだった事もあり
カラーラインナップが豊富になれば杢フレームにも合わせやすいし写りも良くなる、
「これは創作意欲も湧いてくるわ~」と興奮したのを覚えています。
しかし期待したのもつかの間、たぶんコロナ禍というご時世もあるのか外出が難しくなり
釣りも含めた娯楽自体が自粛ムードに染まっていきました・・。
もちろん期待していたカラーリングなど出るはずも無く、この「緊事宣解除」を迎えました。
これまで抑えつけられていた釣り人達はようやく待ちわびた思い思いの地へ旅立ち、
その「土地」や「水」や「魚」と戯れ【釣り】という得難い幸せを心から満喫する。
そして釣り人はそこで得た釣果や感動を風景・情景に乗せてSNS等で発信していく。
私は写真から伝わる「釣人」の情景をスマホという媒体を介して共有し、
「わ~!凄いの釣ってる!!」とか「景色が綺麗な所だな・・!」なんて楽しませて貰ってました。
今回は正にそんな時に伺った投稿の内容なんです。
某フライマン*氏も道内に遠征されていたらしく相変わらず見事な釣果の写真に加え
こんな一文が添えてありました。(省略してます)
[釣り上げた鱒のヒレが割れていた]
[手編みのネットで傷付けられている]
[残念」
・・と。
確かに鱒のヒレは割れていましたから「かわいそうだな」と私も思いました。
と同時に「これはどこまで考えて行う(興じる)娯楽なのだろうか・・?」という正直な疑問が。
鋭い針が口元に突き刺さり、逃れる為に死にもの狂いで抵抗を試みる物を相手にして
対等とは程遠い絶対的有利な立場でその命のやり取りを楽しむという人間の「娯楽」。
そもそもリリースする行為の「フィッシング」においてどこまでがOKでどこまでがOUT?
この問は千差万別の考え方が存在し答えなんて出ないと判ってはいるんだけれど、
ならば尚更慎重に扱うべき問題ではないだろうか・・?
確かにネットの新素材はヒレの損傷の点では有効かもしれないけれど小さなフックを扱う
「フライフィッシング」以外なら、例えば餌釣りの釣方だと餌を針ごと丸のみしたりするし
ルアーならそもそもフックが大きいので口回りの損傷は多少なりとも有るはずで。
その「フライ」だって掛かり所が悪ければ大きな傷も負わせる事だって普通にある。
前提としてこの娯楽は針を対象に突き刺さなければ成り立たないという事実。
(*氏も過去の動画で海外釣行の際、釣り上げた魚にダメージは多数あった)
テレビで有名アングラーが某海岸でキャッチした鮭やカラフトは口先で血が出ていたし、
使用したフックもかなり太くてシャンクも大きい物だった・・・。
それは遡上魚だから大丈夫なのか。それとも食べるから、リリースしないから良いのか。
海外の魚は良いのか。昔は良くても今はダメなのか。
ヒレの傷はダメで口に刺さった針傷は良いのか。
傷口に薬を塗る?・・・ならいっそのことこの娯楽はやめた方が良いのでは・・。
【何が良くて、何がダメなの?】
決して*氏を批判する気はないし、むしろこの「娯楽」に対する飽くなき情熱は尊敬そのもの。
彼のテクニックを参考にし、そのおかげで魚と出会うチャンスも多くなったと確信できる。
だからこそ、この【釣り】のゴールはどこにあるのか?と問いたい。
我々フライマンだけの世界で良い事なのか。ルアーは?鱒だけで良いのか?バスは?
某専用チャンネルで色々なアングラーと接する事が出来る立場の彼なら
もっと【リリースを前提とする釣り】に対して彼なりの考えを解き広める事が先決なのでは?
結局「フライフィッシング」に興じる物(我々)にだけ問いても、そもそもそれを生業にしていては
どこか説得力に欠けると感じてしまうのは私だけだろうか・・・。
私だって所詮は「ステーキを好むシーシェパード」と同じ。
一方で夕食のサバを捌き食しては一方で優しく水面に鱒をリリースする「矛盾」。
どうせ矛盾で成り立っている【娯楽】なんだから自分が納得する境界線で楽しめばよいのでは?
ゴールが見えない問なら正解が出ない「押しつけ」なんかやめてしまいましょう~よ♪!
って感じの呟きでした(笑)。長文にて失礼~。
Posted by stoneriver321 at
17:38